

店頭で話すレシピ

味噌にゅうめん
安永二年(1773年)に出版された「料理伊呂波庖丁」に載っている「入麺」のオマージュ。かど万的「味噌にゅうめん」のレシピです。優しい味わいではありますが、黒胡椒と薄口醤油が良いパンチになり、ベースのかど万の特すり味噌も良い感じです。胃が安らぐ一品です。疲れた胃にどうぞ!
材料 1人分
素麺 | 1束 |
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小松菜 | 1株 |
だし汁 | 250cc 顆粒出汁でもOKです。 |
特すり味噌 | 大さじ1 特すり味噌が無い場合は信州みそ系の味噌で試してみてください。 |
薄口醤油 | 小さじ1 |
黒胡椒 | 3カリカリ |
味噌にゅうめんの作り方
小松菜の処理
鍋に水が沸騰したら、小松菜を入れ1束入れ、5分ほど茹でて水に取り、水気を絞って3cm程度に切ります。
汁を作る
鍋にだし汁を入れて60度程になったら(鍋の周りが沸々してきたら)味噌を大さじ1入れます。味噌が溶けたら薄口醤油を小さじ1入れます。その後、火を止めます。
素麺の準備
素麺はたっぷりのお湯を使います。しっかりと沸騰させ素麺を茹でます。
硬めに茹でると触感が良いので、麺が茹で上がる時間の15秒程前に上げ、流水で良く揉み洗い、水をきります。
盛り付けして完成
素麺の水をしっかり切ったら、器に麺を盛り、汁を入れます。
黒胡椒を3カリカリ程して小松菜を添えたら完成です。
非常に優しい味わいの汁ですが、各調味料がレイヤーとなり各調味料の個性が光る味噌にゅうめんとなります。胃が疲れてなくても!是非お試しください。