丁子屋さん開催「お酒と雅楽」に行ってきました

更新:2019年4月14日 カテゴリ:おでかけ

平成31年4月13日(土)丸子宿丁子屋さんにて開催された「お酒と雅楽」というコンサートに行ってきました。雅楽はもちろん、この日のために作ってくださった「むかご麹ビール」も楽しみに、家族で出かけてきました。

 

 

 

丁子屋14代目 柴山広行さん、アオイビールさん

 

 

 

むかご麹を使用した世界初のビールは「はるかぜの候」と名付けられました。

かど万店主もご満悦♪

 

 

私は運転手を任され飲めませんでしたが、糀の甘い香りがすぐに漂ってきました!それと同時にビール酵母が作りだす「オレンジの果実のような香り」も・・・むかご、麹、ビール酵母をブレンドして新しいビールを生み出してくれたんだな、と感動でした。

 

 

お酒が飲めないので「スパークリングティー」をいただきました。なんと丸子紅茶で有名な村松二六さん調合の烏龍茶葉を使用。こちらも初めての味わい!スッキリしていて食事に合います。

 

 

雅楽の演奏が始まりました。花舞鳥歌風遊月響雅楽団(かぶちょうかふうゆうげっきょうががくだん)の皆さん。

客演に篳篥(ひちりき)三浦元則氏にお越しいただいています。

(上写真:左から2番目)

 

 

曲のはじまりに響く琵琶(びわ) 楽器を作るために木を80年乾燥させるそうです。これには驚きでした。

 

 

とろろ汁も堪能しました。雅楽を聴きながらとろろ汁をすする、なんとも贅沢な時間。

 

 

唄、舞いもあり雅楽の演奏者は本当に多才です!

 

 

特に印象的だったのは、篳篥(ひちりき)は大地を鳴らす音、笙(しょう)は天から降り注ぐ音、その間を横笛が龍のように流れます・・・と例えて下さったこと。壮大なイメージが浮かび上がります。

 


 

敷居が高い、と思われがちな雅楽をとても親しみやすく解説して下さり「心躍る」時間を過ごせました。雅楽ってこんなに楽しいものだったんですね!

 

 

普段は味わえない貴重な時間でした。日本の伝統文化が一度に楽しめる本当に素敵なイベントでした。

丁子屋さんありがとうございました!