

店頭で話すレシピ

トマトの黒糀甘酒和え
完熟トマトを、まろやかな酸味とほのかな甘みが特徴の黒麹で和えた、シンプルながらも風味豊かな一品です。黒麹の優しい酸味とトマトの自然な甘さが絶妙に調和し、素材本来の美味しさを引き立てます。細かく刻んだ玉ねぎのシャキシャキとした食感と、ピリッと香る黒胡椒が、味わいのアクセントに。箸休めにも、もう一品にも。ぜひお気軽にお試しください。
材料 2人分
トマト | 1個 |
---|---|
玉ねぎ | 1/6 |
黒糀甘酒 | 大さじ3 |
黒胡椒 | 3回程カリカリ |
トマトの黒糀甘酒和えの作り方
トマトの処理
トマトのヘタをくり抜き、バーナーでトマトを炙りトマトの皮を除きます。バーナーを使う理由はトマトの風味が引き立つように思えるので、この手法をよく使っています。お湯で熱を加えて皮をとってもいいでしょう。
トマトの皮が取れたら、輪切りにカットします。トマトの皮はとった方が口当たりが良くなります。
黒糀甘酒でトマトを和える
ボウルに黒糀甘酒を大さじ1入れ、トマトを軽く和えます。和えたらトマトの上に黒糀甘酒を大さじ1加え伸ばします。トマトを和えたら冷蔵庫にボウルを入れ、しっかりと冷やします。冷やす時間は20分程を目安にしてください。しっかりと冷えると美味しく召し上がれます。
玉ねぎをカット
玉ねぎの皮を取り、みじん切りにします。玉ねぎも良いアクセントになるので、細かく正方形にすることがポイントです。細かくカットしたら水にさらします。
トマトの盛り付け
トマトを冷蔵庫から取り出し、盛り付けに入ります。お皿に盛り漬けたらボウルに余った黒糀甘酒を全部かけてください。黒糀甘酒の米粒も甘味と酸味のアクセントを加えてくれるので、全部使い切ってください。
なお、冒頭でお伝えするべきですが、米粒が苦手な方は、フードプロセッサーなどで米粒をなくしてもいいでしょう。米粒を今回使う理由は、粒が口の中で潰れた時にアクセントになるなと感じたからです。
玉ねぎの処理と黒胡椒
玉ねぎを水切りしてキッチンペーパーでしっかりと水分を取ります。玉ねぎの水分が残っているとベチャっとした触感になるので、しっかりと水を切りましょう。
水を切ったらパラパラとトマトにふりかけ、黒胡椒を3回程カリカリしたら完成です。
完成
黒糀甘酒が良く馴染んだトマト黒糀甘酒和えが完成です。玉ねぎが良いアクセントになり、美味しく召し上がれます。盛り付けにはパセリなど入れても彩が良くなりますが、この記事をブラシュアップする時にやってみたいと思います。是非ご自宅でお試しください。